おそらく春、最初に見つけることが出来る山菜「ふきのとう」。
(いや、タラのメの方が早い。などというガチ勢は無視しましょう)。

注意して歩けば雪どけ間近な山野に目立っているので、あっという間にたくさん採れたりします。

「さて食べようかな?」と思ったとき、山菜特有のあのニガミ(アク)はどうやって処理していますか。かまわず食べてしまう?それとも、きれいに下処理していますでしょうか?

 

 

アク抜きしましょう

ふきのとうはアクがあるので(山菜全般にいえますが)食べなれていない人はそのまま食べずに、アク抜きしてしまいましょう。

ふきのとうを水洗いし、切断面など黒ずんでいたり、茶色く変色したり(アクが強いのね)、痛んでいるところを取り除いてあげます。

アク抜きは5から7分ゆでたふきのとうを一晩水にさらせばいいのですが、

もうひとつ、重曹を沸騰したお湯1リットルに対して小さじ1ほどを加え、5から10分ゆでて、冷水にさらす方法もあります。

冷水にさらすせいなのかこちらの方が緑が主張して、きれいな緑になるような気がします。

以前は、重曹の代わりに本物の灰汁(アク)なども使っていましたが、こちらは、残留物(残留農薬とかシーベルト系)が心配ということも一時噂され、小さい子もいるので最近は重曹メインで運用しています。

 

 

アク抜きしたら食べるのみ!

山菜全般(ざっくりですいません)にいえることですが、アブラものとよく合います。

アザミに油揚げ、ウドに身欠きにしん、など、御多分に漏れずふきのとうもアブラものが合います。

大定番!てんぷら
こちらはアク抜き必要なしです。

春の御膳(というほどかしこまっていません)につきもの
生のまま小麦粉をまぶし、生地を絡めてさっと揚げましょう。

ふきのとうの香りと苦みがとってもおいしい一品です。

ふきのとうが、いっぱいあるとき
ふきのとう味噌(バッケ味噌)

作り方は地方独特です。

使う味噌の種類だったり、調味料だったり多種多様ですが、大体、ふきのとうをきれいにして、水に浸してアク抜きし、塩を入れた熱湯でゆでてから細かく刻んだり(すり鉢でするところも)味噌とみりんとを合わせたものと絡めて出来上がりです。

ふきのとう味噌(バッケ味噌)には市販品も豊富です。

自分の家の味に飽きたらお試しするのもいいかもしれませんね。

こちらも、味噌の色が濃いものから、ほぼ緑色のバッケ味噌まで膨大な種類があります。

 

 

個人的には味噌汁!お手軽で簡単すぐ食べられます

味噌汁に生のまま刻んだふきのとうを入れ一煮立ち。以上。シンプルですがおいしいです。

他はあまり食べたことはないので自信を持って言えませんが
イタリアンの添え物、とかフレンチの添え物とかいろいろプロが紹介しているので興味のある方はどうぞ。

日本在来種のふきのとうをパスタにアレンジ

 

 

ふきのとうが、いっぱいありすぎちゃって。というお方へ冷凍保存のススメ

ふきのとうはアク抜きして冷凍保存が可能です。

先ほどご紹介したアク抜き手順をやった後にひと手間
よくよく水気を取る。一つ一つ水気を絞るくらいの気持ちで!
ジップロックなどにスペースに余裕を残して詰めて冷凍庫へ保存。

のちに、解凍してふきのとう味噌やてんぷらなどで楽しめます。まさに、春をジップロックしてしまうかんじですね。

 

最後に

ふきのとう。

あまりどっさり食べられるものではありませんが、年に一度のお楽しみの一つですね。

こういう自然なものを思えるということはきっと心に余裕がある証拠。

どうしても、春は環境の変化とか、多忙な日々が続き、くしゃくしゃした気持ちになった時にこういう季節の食べ物はありがたかったりしますね。

気分だけでもレフレッシュしてくれそうです。

ありがとうございました。