春になれば、しがっこ(氷)もとけて、どじょっこだの、ふなっこだの、

よるがあけたとおもうべな。童謡「どじょっこ、ふなっこ」の一番の歌詞です。

小さいとき、幼稚園や学校で歌いましたよね。記憶にございませんか。

実に春の間もない感じが出ています。

でも、忘れてはいけないのは、「ふきのとう」けっこうどこにでも生えていますが、

「さあ食べるかな」となったとき、採る場所は、排気ガスの汚染の少ない山の方へ行って採ったりしていますが、よく見ると、不思議な山菜ですよね。

 

 

 

「ふきのとう」と「ふき」

「つくし誰の子?スギナの子」きいたことがありますでしょうか。

マンガの釣りバカ日誌で主人公のハマちゃんは、「この子は誰の子、コノハノ子」というフレーズをいっておりましたが、この七五調の都々逸のようなフレーズは頭に残りますね。

ふきのとうは、ふきの花。春一番に花をつけ、種を飛ばしてすぐ枯れます。(枯れる前に人間や山の動物に食べられる場合もあります)

ふきはその後、地中にある地下茎から生えてきて葉っぱをつけます。

わたし達はそのふきの長い部分(葉柄ようへい)を煮たりして食べています。

お察しの通り、ふきのとうと、ふきは、ルーツが同じ、

まさに根っこでつながっていたんですね。

先ほど、ふきを食べるとき、葉柄部分を食べているといいましたが、

普通の植物で言うとわかりやすいので、下をご参照ください。

茎といわゆる葉っぱの間の部分。

ここが葉柄だったんですね。

普通の広葉樹では微妙な部分でも、「ふき」にとっては主役部分ですね。

 

 

 

「ふきのとう」の旬と、「ふき」の旬

ふきのつぼみ(ふきのとう)の旬
地域によってまちまちですが、概ね2月から4月とされております。

食べるには小ぶりなものが人気です。(大きいものは苦味が強い)

 

ふきに関して

天然物は3月ごろから7月ごろ、北の方の地域は8月も結構いけるとおもいます。

ハウス物は5,6,7,8月を除く期間とされていますがハウス物なので旬というべきかどうかというところはありますが、安定供給されているのは確かですね。

 

 

ふきのとうをゲットするなら(取り頃とか)

ふきのとうを狙うならマニュアル通りに言うと、雪どけすぐの平地から山間部。

水気のおおいところ。というふうになります。

もちろん地域にもよるでしょうけれど、採り頃は、2月から4月ということになります。

体感的に一番いいと感じるのは、去年、ふきのとうを見かけた(生えていた)ところを覚えておいて、今年も行ってみるということです。

乱獲されていなければ地下茎の植物ですのでまた生えてくれます。

雪が「とけたら」というより「とけだしてきたら」くらいのほうが、小ぶりで柔らかいふきのとうを採れるとおもいます。(個人的な感想です)

ふきは暖かくなってきたらいつでもオッケーです。

ふき単体というより、ワラビとふきとかほかの山菜が採れなかったとき、救済の意味でふきを採って帰ったりします。

なにせ、あの葉っぱですから遠くからでも認知できます。

ということで、採りたくなった時が旬ということでいいのではないでしょうか。

 

 

 

最後に

個人的には、ニガイものは好きです。

山菜全般に言えますが、マニアックなものからライトなものまでどれも「ニガイ」が味のベースにあるようで、このニガイが、春を感じさせたりするのかな。

などとひとり思っていたりします。

 

前述の「つくし誰の子、スギナの子」には続きがあって、

「バッケは(ふきのとう)は誰の子、ふきの子よ」となっていて、

昔の子(おっと失礼)は、生活の中で知らず知らずのうちに知識として頭に入っていたんですね。

春になって、じいちゃん、ばぁちゃんが孫におしえている絵が浮かんできませんか。

ありがとうございました。