ひな祭りが近づくと普段何気なく買物しているスーパーマーケットの売り場がパステルピンクなどかわいらしいお菓子でうめつくされていきますね。

わたしの住んでいる地方は、三月はまだ雪があり、春はもう少し先なのですが、このような光景を目にするとウキウキしてしまいます。

思わず手に取る!今だけ食べられる菱餅!

菱餅はお好きですか? わたしはひな祭りの行事の食べ物の中で一番好きな食べ物です。ひなあられよりもちらし寿司よりも! 菱餅に関しては色がどうとか諸説あるようですが、わたしの地方では、下から、緑、白、桃色。これが、「もうすぐ春をスタンバイしている草の(緑)、その上に残雪があり(白)、見上げれば桃の花(桃色)の順番なのだ。」というローカルな説があり、これが自分的には気に入っています。 なんか菱餅を「ガブっ」とかじれば二つの季節とその境目まで味わった気になる特別なお菓子という意識があって、余計においしく感じるのかもしれません。 豪華な「ひなケーキ」も素敵だとおもいますが、この素朴な味わいもひな祭りにはなくてはならないものだとおもいます。

 

青春を取り戻せ!?

祭りの主役は、もちろん!ひな祭りを祝っているあなたです! わたしのまわりの主役たちは、3月3日に向けて一か月以上まえからウキウキしています。なぜか?それは、ひな人形を自作しているからです。 あさりやしじみの味噌汁が夕食に頻繁にでてくると、「これは貝殻を集めているな。」など心の中で思っていると、しばらくすると、やはり!貝のおひな様セットができています。 そして、着物の端切れが家の中に落ちていたかと思うと、 なにやら布でできたひな人形ができていいます。 どれも、母の仕業?ですが、母曰く、「お友達と集まってわいわい作るのが楽しくてしかたがない。女学生時代に戻ったみたい!」だそうです。 このままでは、おひな様軍が我が家のいたるところに駐留し、占拠されてしまうのではないか?対抗手段としてガンプラでも配備した方がよいのではないか。そして、お内裏様の腰の刀を奪取して、戦力をそいだ方がいいか。(数では圧倒的に不利なので)など少し心配になったりもします。 話がそれましたが、女の人にとっては、いくつになっても(失礼)重要な行事であることは、母たちのおひな様に対する熱からも感じます。

 

メンズ目線ですみません

男子から見ると、なんとなく秘密めいていて、この日はちょっとおとなしくしている(わたしだけなのか?)感じのあるひな祭りです。 最後に、よくある話かもしれませんが、わたしが幼稚園のとき、園にはひな祭りが近づくと、1つの教室を使って(ひまわり組だったとおもいます)八段飾りの豪華な、おひな様が飾り付けられます。 ひな祭りが盛り上がりますね。しかし、時の園長先生(男)が、3月3日の朝のお話で、わたし達園児たちを恐怖のどん底に落とすお話をなされました。 以下園長先生談。「昨日の夜、幼稚園のお教室を見回りしていたら、ひまわり組さんのお教室から、ひそひそと話し声が聞こえてきて、…」次の瞬間。 聞いていた園児たち「ヴォアアアア。」 その後、ひまわり組へ移動し、みんなで一緒に記念撮影があったのですが、なんかみんなテンションが下がっていたような感じでした。 これも楽しいエピソードですね。みなさんのところでも、それぞれ楽しんでいらっしゃることとおもいます。 せっかく日本に生まれたのだから、古式にのっとって楽しむのもよし、自由に、ひな祭りをエンジョイしましょう。意外な発見や、サプライズがあるかもしれません! そして、男子の皆さんは、それを遠くから(気持ち的にでも)そっと見守る余裕を持ったほうが賢明かもしれません。 もちろん、輪の中にはいって、無双するのも自由ですが嫌われるのもつまらないのでお勧めはできません。 長らくおつきあいありがとうございました。